5日、中山競馬場で行われた中山金杯(GIII・芝2000m)において、ワンモアチャッター(牡6、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗した横山典弘騎手(37、美浦・フリー)が、本馬場入場後に落馬。同レースへの騎乗をキャンセルした。都内の病院で診察を行い、左鎖骨遠位端骨折と診断された。全治には約3ヶ月かかる見込みで、近日中に手術が行われる予定となっている。
なお、ワンモアチャッターは放馬の際、左前管部挫創を発症したため競走除外となり、横山典弘騎手が12R(4歳上1000万下)で騎乗を予定していたエアフォルツァは北村宏司騎手に乗り替わった。同騎手は、中山3、4、5Rを連勝後、9Rも制すなど、この日4勝の活躍を見せていた矢先のアクシデントとなった。