17日、名古屋競馬場で行われた第57回東海菊花賞(3歳上・ダ1900m・1着賞金500万円)は、先手を取った大畑雅章騎手騎乗の1番人気カツゲキキトキト(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の4番人気コスモナーダム(牡5、愛知・井手上慎一厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒2(稍重)。
さらに7馬身差の3着に2番人気サウスウインド(セ5、兵庫・山口浩幸厩舎)が入った。なお、3番人気ストゥディウム(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)は9着に終わった。
勝ったカツゲキキトキトは、父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。重賞はこれで7勝目。また、本馬はこの勝利で12月15日に行われる名古屋グランプリの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキキトキト(牡3)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・錦見勇夫
父:スパイキュール
母:レイビスティー
母父:キングカメハメハ
馬主:野々垣正義
生産者:朝野勝洋
通算成績:20戦11勝(重賞7勝)