8日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気
キャプテンベガ(牡3、栗東・松田博資厩舎)が道中は中団内を追走、直線で外から追い上げ、先に抜け出した9番人気
フレンドシップをクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気
ゼンノマルビナスが入った。
勝った
キャプテンベガは、父サンデーサイレンス、母は93年桜花賞、オークス(共にGI)を制した
ベガ(その父トニービン)という血統。全兄には99年の日本ダービー(GI)優勝馬アドマイヤベガ、00年セントライト記念(GII)を制したアドマイヤボス、半兄にはJBCクラシック(交流GI)を3連覇したアドマイヤドン(父ティンバーカントリー)がおり、兄は全て重賞を制している。05年10月にデビューし、初戦(京都・芝1800m)、2戦目(同・芝2000m)と1番人気に推されるも、4、3着と敗れており、今回が2ヶ月半ぶりの出走で初のダート戦だった。通算成績3戦1勝。