20日、京都競馬場で行われた秋明菊賞(2歳・500万・芝1400m)は、好スタートを決めてハナに立ったC.ルメール騎手騎乗の2番人気アリンナ(牝2、栗東・松元茂樹厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気キャスパリーグ(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気ブラックランナー(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)が入った。なお、3番人気ブリラーレ(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)はブラックランナーから1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝ったアリンナは、父マツリダゴッホ、母ヴンダーゾンネ、その父グラスワンダーという血統。11月5日の未勝利戦に続く2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アリンナ(牝2)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・松元茂樹
父:マツリダゴッホ
母:ヴンダーゾンネ
母父:グラスワンダー
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者:岡田スタッド
通算成績:3戦2勝