後方2番手追走から差し切り勝ちを決めたシゲルベンガルトラ
3日、中京競馬場で行われた寒椿賞(2歳・500万・ダ1400m)は、後方2番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気シゲルベンガルトラ(牡2、栗東・服部利之厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、最後は離れた最後方から追い上げてきた9番人気マテラスカイ(牡2、栗東・森秀行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒7(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気アフターバーナー(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)が入った。なお、1番人気アスタースウィング(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は5着、3番人気メイショウギガース(牡2、栗東・岡田稲男厩舎)は6着に終わった。
勝ったシゲルベンガルトラは、父プリサイスエンド、母ローズヘイロー、その父キングヘイローという血統。これで通算成績は8戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆シゲルベンガルトラ(牡2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・服部利之
父:プリサイスエンド
母:ローズヘイロー
母父:キングヘイロー
馬主:森中蕃
生産者:石田牧場
通算成績:8戦2勝