先手を取ったノボバカラがそのまま逃げ切り重賞3勝目(撮影:下野雄規)
11日、中山競馬場で行われたカペラS(3歳上・GIII・ダ1200m)は、先手を取った内田博幸騎手騎乗の3番人気ノボバカラ(牡4、美浦・天間昭一厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、中団から追い上げてきた2番人気ニシケンモノノフ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気コーリンベリー(牝5、美浦・小野次郎厩舎)が入った。
勝ったノボバカラは、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、その父フレンチデピュティという血統。今秋は東京盃と武蔵野Sでともに9着に敗れていたが、ここで巻き返し3つ目の重賞タイトルを獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ノボバカラ(牡4)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・天間昭一
父:アドマイヤオーラ
母:ノボキッス
母父:フレンチデピュティ
馬主:LS.M
生産者:萩澤泰博
通算成績:23戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年プロキオンS(GIII)