22日、京都競馬場で行われた若菜賞(3歳牝500万下、ダート1200m)は、秋山真一郎騎手騎乗の3番人気{horse=2003102102:テイエムヒスイ}(牝3、栗東・福島勝厩舎)が3番手の内を追走から直線抜け出し、2番人気ハーベストシーズンに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分13秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には6番人気ユウアイラが入った。
勝ったテイエムヒスイは、父テイエムオペラオー、母ベイダー(その父Green Desert)という血統。テイエムオペラオー産駒としては初の2勝馬で、05年8月13日の未勝利戦(勝ち馬は本馬)以来約5ヶ月ぶりのJRA3勝目(もう1頭の勝ち馬はテイエムトッパズレ)となった。05年7月に函館でデビュー(芝1200m-2着)し、2戦目(札幌・芝1500m)で初勝利。続いてコスモス賞(OP、札幌・芝1800m)に挑戦するも10着に敗れ、その後2戦は芝で凡走。前走、初めて挑んだダート戦(阪神・1400m)では、勝ったブイトール(牡3、栗東・清水出美厩舎)から0.5秒差の4着だった。通算成績7戦2勝。