京都9Rのこぶし賞(3歳500万下・芝1600m)は2番人気マイスタイル(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒2(稍重)。半馬身差の2着に4番人気ダイメイフジ、さらに半馬身差の3着に3番人気ディアドラが入った。

マイスタイルは栗東・昆貢厩舎の3歳牡馬で、父ハーツクライ、母ファーストナイナー(母の父フォーティナイナー)。通算成績は4戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着　マイスタイル(浜中俊騎手)
「調教でもいい感触をつかんでいました。重い馬場だったこともありますが、まだフワフワするところがあります。しかし、追ってからは良い脚を使ってくれました。まだまだ伸びしろがありますし、距離ももちそうです」

(昆貢調教師)
「内容がまだ遊び遊びという感じです。この後はトライアルに決めているので、そのための今回のレースでした。次は弥生賞を考えています。距離は2000mまでは大丈夫でしょう。まだ若いので、成長の余地があると思います」

2着　ダイメイフジ(幸英明騎手)
「1600mなので、じっくりと行く競馬をしようと思っていました。終いはしっかりと伸びてくれましたが、勝った馬は並びかけるともう一回伸びていました。マイルは大丈夫でしたし、今後のメドが立ちました」

4着　ズアー(R・ムーア騎手)
「良いレースでした。マイルはギリギリ通用するかと思いましたが、長かったです。1400mがマックスで、1200mがベストだと思います」