28日、小倉競馬場で行われたくすのき賞(3歳500万下、芝1800m)は、C.ルメール騎手騎乗の3番人気{horse=2003101957:セキサンフジ}(牡3、栗東・坂口正則厩舎)が2番手追走から直線抜け出し、外から猛追する1番人気ヴィクトリーランを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気セタガヤフラッグが入った。
勝ったセキサンフジは、父フジキセキ、母セキサンシラオキ(その父マルゼンスキー)という血統。半兄には05年園田ダービーを制すなど、兵庫で8勝(うち重賞3勝)を挙げているグレートステージ(牡4、兵庫・曾和直榮厩舎、父スキャン)がいる。05年10月に京都でデビュー(芝1400m-4着)し、3戦目(阪神・芝1800m)で初勝利。続いてさざんかS(OP、阪神・芝1400m)に挑戦するも6着に敗れ、前走の福寿草特別(京都・2000m)では、勝ったフサイチジャンク(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)から0.2秒差の4着だった。通算成績6戦2勝。