18日、京都競馬場で行われた京都牝馬S(4歳上・GIII・芝1400m)は、中団でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の1番人気レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智之厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の7番人気ワンスインナムーン(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(稍重)。
さらにアタマ差の3着に5番人気スナッチマインド(牝6、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、2番人気アットザシーサイド(牝4、栗東・浅見秀一厩舎)は8着、3番人気アルビアーノ(牝5、美浦・木村哲也厩舎)は17着に終わった。
勝ったレッツゴードンキは、父キングカメハメハ、母マルトク、その父マーベラスサンデーという血統。2015年の桜花賞を制して以降、勝ち星から遠ざかっていたが、ここで久々の勝利を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッツゴードンキ(牝5)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・梅田智之
父:キングカメハメハ
母:マルトク
母父:マーベラスサンデー
馬主:廣崎利洋HD
生産者:清水牧場
通算成績:19戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年桜花賞(GI)