笠松競馬で1着馬から禁止薬物検出

2006年01月30日 14:00

 30日、25日に行われた2回笠松競馬2日目6Rに出走して1着となったエイシントルファン(牡5、笠松・伊藤強一厩舎)から、禁止薬物であるメフェナム酸が検出されたと、笠松競馬を運営する岐阜県地方競馬組合が発表した。

 レース後、担当の男性厩務員(70)から24日夕方と25日朝にメフェナム酸入りの鎮痛剤をエサと一緒に与えたとの申し出があり、同組合は競馬法違反で岐阜羽島署に届けた。組合は処分委員会を設置し、厩務員や調教師らから事情を聴いている。同馬は30日間出走停止処分となり、馬主らには賞金を支給せずに、関係者の処分を検討することとなった。

 なお、同レースの払い戻しの変更などは、競馬法に基づき行われないこととなっている。

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