アナザートゥルースが直線先頭から押し切り新馬勝ち(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場3Rで行われた新馬戦(3歳・ダ1800m・16頭)は、好位でレースを進めた大野拓弥騎手騎乗の3番人気アナザートゥルース(牡3、美浦・高木登厩舎)が、直線で馬群の間を抜けて先頭に立ち、さらに外から脚を伸ばしてきた1番人気サンラファエル(牡3、美浦・武井亮厩舎)の追撃をクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分57秒7(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に10番人気ローレルリーベ(牡3、美浦・奥平雅士厩舎)が入った。なお、2番人気アルングリム(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)は7着に終わった。
勝ったアナザートゥルースは、父アイルハヴアナザー、母キョウエイトルース、その父フジキセキという血統。半兄サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)は昨年のチャンピオンズCなどGI・2勝を挙げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆アナザートゥルース(牡3)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・高木登
父:アイルハヴアナザー
母:キョウエイトルース
母父:フジキセキ
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者:岡田スタッド