アルカセットがダーレー・ジャパンSCに入厩

2006年02月04日 09:00

 昨年のジャパンC(GI)を世界レコード(2分22秒1)で制したアルカセット(牡6)が門別町に建設中のダーレー・ジャパン・スタリオンコンプレックスに3日午前、入厩した。

 同馬は、父Kingmambo、母Chesa Plana(その父Niniski)という血統の米国産馬で、伯父に00年カドラン賞(仏G1)を制したサンセバスチャン San Sebastian(父Niniski)、叔母に99年ランカシャーオークス(英G3)勝ち馬のNoushkey(父Polish Precedent)がいる。05年5月のジョッキークラブS(英G2)で重賞初制覇を飾り、6月のサンクルー大賞典(仏G1)でG1初制覇。引退レースとなったジャパンCでは、89年の同レースでホーリックスが記録したレコードを16年ぶりに更新した。通算成績16戦6勝(G1・2勝、重賞3勝)。

 すでに総額9億円のシンジケートが結成されており、来るべきシーズンに備えているアルカセットの他、現在、新冠町の優駿スタリオンステーションに繋養されているグランデラ、ムーンバラッド、浦河町のイーストスタッドに繋養されているマリエンバードらを加えたダーレージャパンのスタリオン展示会は8日、同スタリオンコンプレックスで開催される。

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