クラシック前哨戦に好メンバーが集結/京浜盃の見どころ

2017年03月20日 17:00

羽田盃を占う一戦。3戦3勝のミサイルマンらが参戦(写真は2016年ハイセイコー記念優勝時、写真:武田明彦)

 22日(水)に大井競馬場で行われる京浜盃。羽田盃を占う意味で重要な一戦だが、交流重賞を制したローズジュレップ、まだ底を見せていないミサイルマン、紅一点ピンクドッグウッドなど好メンバーが集結。主な出走予定馬は以下のとおり。(⇒出馬表はコチラ)

■3/22(水) 京浜盃(3歳・SII・大井ダート1700m)

 ローズジュレップ(牡3、浦和・小久保智厩舎)は徐々に力を付け、2走前に交流重賞・兵庫ジュニアGPを制覇。JRAで活躍するハングリーベンなどを負かしての完勝だから価値は高い。前走はJpnIの全日本2歳優駿でも3着に健闘と、その力は本物だ。今回は南関への転入初戦となるが、どれだけのパフォーマンスを発揮できるか楽しみだ。

 ミサイルマン(牡3、大井・森下淳平厩舎)は無敗の3連勝でハイセイコー記念を圧勝。まだまだ底を見せていない。戦ってきた相手は前者に比べると落ちるが、それでもこれまでのレース内容を考えると期待せずにはいられない。

 ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は2走前に全日本2歳優駿4着など交流戦で健闘していたが、前走のニューイヤーCでは1番人気に応えて完勝。今回はメンバーが強くなるが、走りながら力を付けてきた今なら通用してもおかしくない。

 ピンクドッグウッド(牝3、船橋・稲益貴弘厩舎)は昨年暮れの東京2歳優駿牝馬で優勝。早目に動いて押し切る強い内容だった。前走のユングフラウ賞は好発を切るも外から切り込まれ、そこから手応えが悪くなったように気性面での課題は残るが、大外枠を引いた今回はそのような面は心配ないだろう。牡馬相手にどれだけやれるか楽しみ。

発走は16時15分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー


■ピックアップ・データ(過去10年)

(1)門別出身組が圧倒!
門別競馬出身組が[7勝-2着5回-3着2回]と、クラシック戦線において圧倒的なパフォーマンス。今年は1番人気濃厚なローズジュレップを含む、6頭が該当。

(2)大井開催ながら船橋所属馬が5勝!
地元のTCK所属馬・川崎所属馬の2勝に比べ、船橋所属馬は断トツの5勝。ヒガシウィルウィン、ピンクドッグウッド、ソッサスブレイの3頭は門別出身+船橋所属で妙味も。

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