7日、新潟競馬場で行われた新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)は、先団の後ろでレースを進めた石橋脩騎手騎乗の3番人気サンデーウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線で外の11番人気マイネルフロスト(牡6、美浦・高木登厩舎)とゴールまで並んで叩き合い、これをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは1分58秒6(稍重)。
2着マイネルフロストから2馬身差の3着には、1番人気メートルダール(牡4、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気ジュンヴァルカン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は15着に終わった。
勝ったサンデーウィザードは、父ネオユニヴァース、母シーズインクルーデッド、その父Includeという血統。直線長く続いた叩き合いを制し、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆サンデーウィザード(牡5)
騎手:石橋脩
厩舎:栗東・大久保龍志
父:ネオユニヴァース
母:シーズインクルーデッド
母父:Include
馬主:巽祐子
生産者:ノーザンファーム
通算成績:23戦6勝(重賞1勝)