村上忍騎手騎乗のエンパイアペガサス(左)が、直線で逃げ粘るアントニオピサを競り落として優勝した(写真提供:岩手県競馬組合)
20日、盛岡競馬場で行われた第18回あすなろ賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金150万円)は、2番手でレースを進めた村上忍騎手騎乗の1番人気エンパイアペガサス(牡4、岩手・佐藤祐司厩舎)が、直線で逃げ粘る5番人気アントニオピサ(牡8、岩手・佐々木由則厩舎)を競り落として、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒3(良)。
さらに10馬身差の3着に2番人気スズカセクレターボ(牡9、岩手・小西重征厩舎)が入った。なお、3番人気コミュニティ(牡7、岩手・桜田康二厩舎)は5着に終わった。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統。南関東からの再移籍初戦を勝利で飾った。重賞は6勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆エンパイアペガサス(牡4)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・佐藤祐司
父:エンパイアメーカー
母:ステージトリック
母父:Distorted Humor
馬主:佐藤信広
生産者:佐藤牧場
通算成績:15戦11勝(重賞6勝)