蛯名正義騎手騎乗のホワイトフーガが2着のモーニンに4馬身差をつけ優勝した(撮影:高橋 正和)
31日、浦和競馬場で行われた第21回さきたま杯(GII・4歳上・ダ1400m・1着賞金3100万円)は、6番手でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の3番人気ホワイトフーガ(牝5、美浦・高木登厩舎)が、3コーナーで一気に先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気モーニン(牡5、栗東・石坂正厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒7(良)。
さらに2馬身差の3着に1番人気ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂正厩舎)が入った。
勝ったホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー、その父フジキセキという血統で、重賞は7勝目。牡馬牝馬混合の重賞レースを勝ったのはこれが初めて。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホワイトフーガ(牝5)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・高木登
父:クロフネ
母:マリーンウィナー
母父:フジキセキ
馬主:西森鶴
生産者:梅田牧場
通算成績:20戦10勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:2015、16年JBCレディスクラシック(GI)