1日、姫路競馬場で行われた六甲盃(4歳上、ダート2000m、1着賞金400万円)は、倉地学騎手騎乗の3番人気レッドストーン(牡4、愛知・角田輝也厩舎)がスタート直後からハナに立つと、直線に入っても後続を寄せ付けず、4番人気マイネルサイプレスを4馬身差突き放して快勝した。勝ちタイムは2分11秒1(不良)のレコードタイム。さらに2.1/2馬身差の3着には6番人気タマモビクトリーが入った。
勝ったレッドストーンは父スキャン、母フォーレルスター(その父トウショウボーイ)という血統。半兄にJRA・4勝を挙げたフォーレルアゲイン(父シアトルダンサーII)がいる。04年8月に美浦・秋山雅一厩舎からデビューし、8戦1勝の成績で05年6月に愛知・角田輝也厩舎へ転厩すると、MRO金賞(金沢・ダート1700m)など重賞を含む4連勝を飾った。その後秋山厩舎へ再転厩するも未勝利に終わるも、再度角田厩舎に戻り3戦2勝の成績を挙げてここに臨んでいた。通算成績20戦8勝(うちJRA・11戦1勝、重賞2勝)。