新種牡馬ロードカナロアの産駒は着々と勝ち名乗りを上げているが、7月21日のゲート試験に合格した母アルーリングボイス(馬名アンヴァル、栗東・藤岡健一厩舎)も父はロードカナロア。

　本馬について、入厩前に藤岡健一調教師へ取材したところ「小倉2歳Sを逆算したローテーションを組むつもり」ということだったが、今のところは予定通りといったところだろう。母は2005年の小倉2歳Sを制覇。ロードカナロア産駒の初重賞制覇も含め、この馬の今後にも注目していきたいところ。

　なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。

(取材・写真：井内利彰)

7月19日
シグナライズ
ジューンシェイカー
チャノカオリ
ピッパ
マッスルバローズ
レッツゴーキティ

7月20日
アイファーエーワン
アスターシャンティ
オーロスターキス
クレマチス
サンライズカナロア
スターズテソーロ
スターフォース
ブラックジルベルト
ブリーズドゥース
ペガッソ
メイショウトラマツ
母レイナソフィア

7月21日
アプローズ
カワキタモダン
キタサンヴィクター
グローリーグローリ
ケイココサージュ
シゲルゴボウ
シルヴァンシャー
シールヴィクトリー
ゼットアレース
タガノシムナ
タマモオテンバ
タマモカトルズ
チャームリング
デンコウキングダム
ニコール
ブルベアヤマイモ
ミニョンヌヴェリテ
母アルーリングボイス
母エイシンヘーベ
母ロイヤルタバスコ