種牡馬コロナドズクエストが死亡

2006年03月09日 13:00

 JBBA静内種馬場で繋養されていたコロナドズクエスト(牡11)が、8日の種付け終了後に急性心不全のため死亡していたことが分かった。

 同馬は、父フォーティナイナー、母Laughing Look(その父Damascus)という血統の米国産馬。現役時代は98年トラヴァースSなど米G1・2勝を含む17戦10勝(重賞8勝)という成績を残し、99年に米国で種牡馬入り。初年度からロイヤルロッジS(英G2)勝ちのアルジャディード Al Jadeedを出したほか、フリゼットSなど米G1・3勝を挙げているソサエティセレクション Society Selectionなどを輩出。日本でもJRA現5勝のバロンカラノテガミなどが活躍している。04年に日本に輸入され、父譲りの好馬体とG1競走の実績から人気を集め、初年度には134頭、05年には122頭と種付けを行っていた。日本での産駒は来春デビューする。

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