昨年のジャパンCに出走したイキートスが母国で2つ目のG1制覇、凱旋門賞も視野に

2017年08月03日 15:54

 現地時間30日、ドイツのミュンヘン競馬場で行われたダルマイヤー大賞(G1・芝2000m・11頭)はイキートス(牡5、独・H.グリューシェル厩舎)が勝利した。

 イキートスはキタサンブラックが制した昨年のジャパンC(GI)にもI.ファーガソン騎手騎乗で出走しており、17頭中の16番人気ながら上がり3ハロン2位の末脚で7着。3頭出走の外国馬で最先着だった。

 このダルマイヤー大賞ではD.ポルク騎手が騎乗。最後方でレースを進め3コーナーから進出を開始。直線ではインコースから抜け出し、2着ベストソリューションに1馬身半の差をつけゴール。勝ちタイムは良馬場で2:05.12。人気を集めていた今年の独ダービー2着馬・エンジョイヴィジェイは4着。

 イキートスは父Adlerflug、母Irika(その父Areion)。馬名Iquitosの由来はペルー北東部の都市名。ジャパンC出走後は今年の5月から始動。A.シュタルケ騎手騎乗でG2を連続2着していたが、G1のここで昨年9月のバーデン大賞以来の勝利を手にした。陣営は凱旋門賞出走も視野に入れている。

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