11番人気の伏兵ノーブルバルカンが直線で差し切り勝利(撮影:小金井邦祥)
19日、新潟競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・12頭)は、2番手でレースを進めた武藤雅騎手騎乗の11番人気ノーブルバルカン(牡2、美浦・武藤善則厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気ミレフォリウム(牝2、美浦・中舘英二厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒0(良)。
さらに1馬身差の3着に8番人気ワセダインブルー(牡2、美浦・金成貴史厩舎)が入った。なお、1番人気ブリスフルデイズ(牝2、栗東・吉田直弘厩舎)は7着、2番人気アメノムラクモ(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)は10着に終わった。
勝ったノーブルバルカンは、父メイショウサムソン、母アストレアピース、その父マヤノトップガンという血統。武藤雅騎手はこの勝利が、父・武藤善則調教師管理馬での初勝利(40回目の騎乗)となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ノーブルバルカン(牡2)
騎手:武藤雅
厩舎:美浦・武藤善則
父:メイショウサムソン
母:アストレアピース
母父:マヤノトップガン
馬主:吉木伸彦
生産者:大島牧場