父ディープインパクトのアキヒロが仏準重賞を勝利! 次走はG2を予定

2017年09月15日 11:30

 9月13日、フランスのサンクルー競馬場で行われた3歳馬による準重賞・テュレンヌ賞(芝2400m)で、父ディープインパクトの日本産、アキヒロ(牡3、A.ファーブル厩舎)が勝利。3歳シーズンはこれが3戦目での初勝利、通算5戦3勝とした。

 アキヒロは、馬主であるヴェルテメール兄弟が母のバーマ(Baahama)を日本に送り、ディープインパクトを付けノーザンファームで2014年に誕生。2歳になった昨年8月、ドーヴィルでのデビュー戦で、1着馬に短頭差で2位入線。しかし1位入線馬が降着となったことで繰り上がっての勝利。続く9月8日のG3・シェーヌ賞(シャンティイ芝1600m)を1番人気で快勝。2歳シーズンを2戦2勝で終え、フランス・クラシック路線の有力馬となっていた。

 迎えた3歳初戦、4月16日のG3・ノアイユ賞(シャンティイ芝2100m)は、勝ったソレイユマリンに惜しくもアタマ差及ばずの2着。続いて臨んだ仏ダービーの前哨戦、5月8日のG2・グレフュール賞(サンクルー芝2000m)では3着となり、残念ながらクラシック出走には至らなかった。

 今回、それ以来4カ月ぶりの復帰戦となったテュレンヌ賞は、凱旋門賞へ向けた最後の前哨戦のひとつではあったものの、アキヒロの次走は、凱旋門賞の2週後、10月15日に行われるG2・コンセイユドパリ賞(シャンティイ芝2400m、3歳以上)が予定されている。

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