今回もハナを切った山本政聡騎手騎乗のコウセンがそのままゴールまで逃げ切り優勝(写真提供:岩手県競馬組合)
21日、盛岡競馬場で行われた第7回OROターフスプリント(3歳上・芝1000m・1着賞金300万円)は、先手を取った山本政聡騎手騎乗の1番人気コウセン(牡7、岩手・桜田康二厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2番手追走から粘った2番人気サクラゴスペル(牡9、北海道・田中淳司厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは57秒8(重)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気カオスモス(牡7、岩手・三野宮通厩舎)が入った。なお、3番人気ラベンダーメモリー(牝4、岩手・工藤裕孝厩舎)は11着に終わった。
勝ったコウセンは、父アドマイヤムーン、母グリーンヒルマック、その父ダンシングブレーヴという血統。前走のハーベストCに続く芝重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆コウセン(牡7)
騎手:山本政聡
厩舎:岩手・桜田康二
父:アドマイヤムーン
母:グリーンヒルマック
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:西村專次
生産者:ヒカル牧場
通算成績:21戦5勝(JRA17戦2勝・重賞3勝)