ジャンダルムは日を追うごとに成長している印象がありレースが楽しみ(撮影:井内利彰)
半兄
ファリダット(父Kingmambo)と時期こそ違うが、同じ阪神芝1600mでデビュー勝ちを決めた
ジャンダルム(栗東・池江泰寿厩舎)。前走後は一旦放牧に出されて、10月12日に大山ヒルズから栗東へ帰厩。今朝26日は次走予定のデイリー杯2歳S(11月11日・京都芝1600m)に向けた2週前追い切りを行っている。
朝一番のCWコースへ水口優也騎手を背に入場。
キングディグニティを追走する内容だったが、キャリア1戦の2歳馬とは思えない落ち着いた雰囲気で追走。2馬身ちょっと後方から追いかけたが、とにかくスムーズな走りが印象的。
最後の直線は内から並びかけていき、馬体を併せたまま、ラスト1F標識を通過。相手も脚色に余裕があって伸びているが、こちらの瞬発力が上といった感じで先着のゴール。時計は6F84.3〜5F69.1〜4F54.1〜3F39.3〜1F11.6秒で、全体は遅いものの、終いの時計は秀逸。日を追うごとに成長している印象もあるだけに、レースでどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみなところ。
(取材・写真:井内利彰)