1日、中山競馬場で行われたミモザ賞(3歳牝500万下、芝2000m)は、吉田豊騎手騎乗の7番人気
マイネサンサン(牝3、美浦・谷原義明厩舎)が道中は最後方を追走し3角から徐々に進出、直線は大外を追い込み、先に抜け出した2番人気
ノンコにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらにクビ差の3着には圧倒的1番人気(単勝180円)
ハネダテンシが入った。
勝った
マイネサンサンは、父スペシャルウィーク、母は92年関屋記念(GIII)優勝の
スプライトパッサー(その父メイワパッサー)という血統。祖母に72年凱旋門賞(仏G1)を制した
サンサン、伯父に86年天皇賞・秋(GI)2着のウインザーノット、従兄に今年のオーシャンS(GIII)を制したネイティヴハート(牡8、船橋・坂本昇厩舎)がいる。05年7月に新馬勝ちを飾るも、続く新潟2歳S(GIII)では6着。その後は、前走のひいらぎ賞(500万下)まで3戦して、いずれも2ケタ着順に敗れており、今回は3ヶ月半ぶりの出走だった。通算成績6戦2勝。