27日、名古屋競馬場で行われた第35回ゴールド争覇(3歳上・ダ1400m・1着賞金400万円)は、道中は中団後方に構えた大畑雅章騎手騎乗の2番人気カツゲキキトキト(牡4、愛知・錦見勇夫厩舎)が、3〜4コーナーで一気に進出して、直線では逃げた1番人気トウケイタイガー(牡6、兵庫・住吉朝男厩舎)を差し切り、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒1(重)。

　さらに6馬身差の3着に7番人気ポルタディソーニ(牝3、愛知・瀬戸口悟厩舎)が入った。なお、3番人気チーフアセスメント(牡6、兵庫・吉行龍穂厩舎)は5着に終わった。

　勝ったカツゲキキトキトは、父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。一騎打ちになるか、と注目されていたトウケイタイガーとの対決を見事制した。重賞は11勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキキトキト(牡4)
騎手：大畑雅章
厩舎：愛知・錦見勇夫
父：スパイキュール
母：レイビスティー
母父：キングカメハメハ
馬主：野々垣正義
生産者：朝野勝洋
通算成績：32戦16勝(重賞11勝)