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【京王杯2歳S】タワーオブロンドン あっさり差し切った 藤沢和師「強い内容」

2017年11月05日 08:00

 京王杯2歳Sを制したタワーオブロンドン(手前)

 「京王杯2歳S・G3」(4日、東京)

 藤沢和師&ルメールの名コンビが決めた。1番人気のタワーオブロンドンが、中団から鋭い決め手を発揮して重賞初V。鞍上のルメールは昨年のモンドキャンノに続く連覇を果たした。2着はキンシャサノキセキ産駒のカシアス(5番人気)で、初年度産駒が出走した14年から、同産駒は4年連続の連対となった。3着にはアサクサゲンキ(4番人気)が入った。

 難なく突き抜けた。1番人気のタワーオブロンドンが中団から鋭く伸びて重賞初制覇を達成。道中は折り合いに専念して6番手をキープし、直線半ばで外へ出すと、前にいた函館2歳S覇者カシアス、小倉2歳S覇者アサクサゲンキをあっさりかわした。

 昨年のモンドキャンノに続いて連覇を果たしたルメールは「きょうはいい馬がたくさんいたが、自信はあった。ゲートは良かったし、直線でもいい反応をした」と振り返る。これでデビューから4戦3勝。藤沢和師も「強い内容だね」と納得の表情を見せた。

 祖母シンコウエルメスは師が管理した良血馬で、16年皐月賞馬ディーマジェスティの祖母としても知られている。エルメスは新馬戦5着後、調教中に骨折するアクシデントに見舞われ、安楽死という選択肢も浮上したが、師をはじめとした関係者が血統を後世に残そうと尽力した結果、今がある。「優秀な血統だよ」とトレーナーは目を細めた。

 次戦については、「馬の様子を見てからになるが、朝日杯FS(12月17日・阪神)も候補です」と昨年、サトノアレスで制した舞台を口にした。2歳S勝ち馬2頭を撃破した期待馬が、返す刀で世代の頂点を目指していく。

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