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【AR共和国杯】スワーヴリチャード古馬一蹴V 堂々秋のG1戦線へ!

2017年11月06日 07:01

 後続をあっさり突き放したスワーヴリチャード(右)

 「アルゼンチン共和国杯・G2」(5日、東京)

 これぞダービー2着馬の底力だ。1番人気のスワーヴリチャードが、直線内から力強く伸び、後続に2馬身半差つけて快勝した。次戦については未定ながら、同じ府中のジャパンC(26日・東京)が楽しみになる好内容。今後の動向に注目が集まりそうだ。7番人気のソールインパクトが2着。3番人気のセダブリランテスが3着に入った。

 さらなる高みへつながる道を、栗毛の3歳馬が力強く駆け抜けた。ダービー2着以来のぶっつけ、初の古馬相手。二つの難題を、スワーヴリチャードが軽々と解いてみせた。

 道中は中団の内で折り合いに専念。ラスト2Fから追いだすと、先行した2頭の間を割り、ノーステッキで先頭へ。最後は手綱を緩める余裕を見せながらゴールに飛び込み、97年タイキエルドラド以来20年ぶりの3歳Vを果たした。

 M・デムーロは、この勝利で自身のJRA年間150勝に到達。「メチャメチャ強い。ずっと落ち着いていて、直線に向いた時は抜群の手応え。負けないと思った」と得意げに胸を張る。「素晴らしい能力を感じたので、自信を持って乗りました。3歳馬でこの勝ち方ができるのだからすごい」と絶賛の嵐だ。

 勝ちっぷりに目を細めたのは庄野師。「休み明け、古馬相手は未知数でしたが、馬の力を信じてやってきました。キ甲が抜け、春より馬体も大人っぽくなった」。3日にはニシケンモノノフでJBCスプリントを制覇。二重の喜びを味わった。

 今後については「様子を見て」と慎重だが、アルゼンチン共和国杯→ジャパンCを連勝した08年スクリーンヒーローの例もある。「G1タイトルを獲らせたい」と意気込む師が、同じ左回りの舞台を強く意識しているのは明らかだろう。

 14年のセレクトセールで1億5500万円(税抜き)の高値をつけた期待馬。圧巻の勝ちっぷりで、陣営の夢は限りなく膨らんだ。

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