【エ女王杯】クイーンズリング連覇へラスト1F11秒7 鞍上は絶好調C・デムーロ

2017年11月09日 07:01

 しまい重点に追われた昨年女王クイーンズリング(右)

 「エリザベス女王杯・G1」(12日、京都)

 連覇を目指すクイーンズリングは8日、朝一番の栗東CWへ。新コンビのC・デムーロが2週連続で騎乗し、しまい重点にシャープな動きを披露した。

 先行するショートストーリー(4歳1000万下)に馬なりの手応えで併入。6F84秒3-39秒3-11秒7の時計に、鞍上は「行きたがるぐらいの前向きさがあった。レースへ向けて、いい感じできています」と笑顔。吉村師も「指示通り。去年よりも腰や肩回りを大きく見せるし、さらに良くなっている」とパワーアップを強調した。

 前年の覇者の長所を「反応の良さ」と話すC・デムーロは、来日週にスワンS(サングレーザー)を制し、翌週にはファンタジーS(ベルーガ)と重賞を連勝。世界レベルの手腕を遺憾なく発揮している。「あとはG1を欲しているだけです」。13年桜花賞(アユサン)以来となるビッグタイトル奪取へ、自信をみなぎらせていた。

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