6番人気のインカンテーションが直線で抜け出し重賞連勝(撮影:下野雄規)
11日、東京競馬場で行われた武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)は、好位でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の6番人気
インカンテーション(牡7、栗東・羽月友彦厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の8番人気
サンライズソア(牡3、栗東・河内洋厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に15番人気
アキトクレッセント(牡5、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気
カフジテイク(牡5、栗東・湯窪幸雄厩舎)は5着、3番人気
ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂正厩舎)は7着、1番人気
サンライズノヴァ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は12着に終わった。
勝った
インカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、その父Machiavellianという血統。今秋初戦の白山大賞典(金沢)に続く重賞連勝を飾った。鞍上の三浦皇成騎手は、昨年の落馬事故からの復帰後初の重賞制覇。また、本馬はこの勝利で12月3日に中京競馬場で行われるチャンピオンズCの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
インカンテーション(牡7)
騎手:三浦皇成
厩舎:栗東・羽月友彦
父:シニスターミニスター
母:オリジナルスピン
母父:Machiavellian
馬主:ターフ・スポート
生産者:谷川牧場
通算成績:30戦11勝(重賞6勝)
主な勝ち鞍:2013年レパードS(GIII)