8日、中山競馬場で行われた9R・山吹賞(3歳500万下、芝2200m)は、安藤勝己騎手騎乗の圧倒的1番人気(190円)に支持されたアエローザ(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、先行争いを制しハナに立つと、直線に入っても脚色衰えず、4番人気ミストラルクルーズに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分14秒4(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気ニシノフリーダムが入った。

　勝ったアエローザは、父フレンチデピュティ、母アスペンリーフ(その父サンデーサイレンス)という血統。近親には種牡馬ティンバーカントリー(プリークネスS-米G1)やDubai Millennium(ドバイワールドC-首G1)などがいる。今年3月の新馬戦を快勝し、今回の勝利でデビューから無敗の2連勝となった。通算成績2戦2勝。