現地時間8日、米・アケダクト競馬場で行われたカーターH(3歳上、米G1・ダート7f)は、J.サントス騎手騎乗の5番人気ビショップコートヒル Bishop Court Hill(セン6、米・T.プレッチャー厩舎)がスタート直後からハナを奪うと、2番人気サーグリーリー Sir Greeleyの追撃をクビ差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分23秒27(不良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気ビッグアップルダディー Big Apple Daddyが入った。
勝ったビショップコートヒルは、父Holy Bull、母Just Cuz(その父Cormorant)という血統。03年2月のデビュー戦(ダート7f)を7.1/2馬身差で圧勝。その後は一般戦で勝ち星を挙げるものの重賞では敗退が続き、前走のトボガンH(米G3)も勝ち馬から4馬身差の2着に敗れており、今回の勝利が重賞初勝利となった。通算成績24戦7勝(重賞1勝)。