15日、阪神競馬場で行われた9R・れんげ賞(3歳500万下、芝1200m)は、幸英明騎手騎乗の2番人気
プリムローズヒル(牝3、栗東・松元省一厩舎)が、先団の内目を追走し、直線で逃げた1番人気
キルシュワッサーに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(稍重)。さらに3.1/2馬身差の3着には9番人気
マルノサプライズが入った。
勝った
プリムローズヒルは、父サンデーサイレンス、母フサイチワールド(その父ラストタイクーン)という血統。従姉に05年全日本2歳優駿(交流GI)を制した
グレイスティアラ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)、祖母には85年桜花賞(GI)2着の
ロイヤルコスマーがいる。今年2月の新馬戦でデビュー勝ちし、続くチューリップ賞(GIII)13着、前走のはなのき賞(3歳500万下)は4着に敗れていた。通算成績4戦2勝。