【朝日杯FS】カシアス清水師「どこまで食い込めるか、楽しみ」/ねぇさんのトレセン密着

2017年12月14日 20:40

パワーアップし、状態に自信アリの吉田光希助手とカシアス(撮影:花岡貴子)

 今朝、栗東は初雪が降りました。今年の夏、栗東ではカメムシがたくさん出たそうで、だから「今年の冬は冷えて雪が降りやすい」と何人かの方から聞きました。わたしはそういうの、初耳なんですが…。そうなんでしょうか? その影響でスタッドレスへの履き替えが例年より早めに行う人が多かった、と栗東の車屋さんが言ってました。

 わたしは全然知りませんでしたし、実際ググってもその言い伝えに確証は得られなかったんです…。車がないと生活しにくい栗東でそういう事態が起きているなら、結構当たるのかもしれませんね。実際、ほんと毎日寒いです。

 そんな中でも馬たちは元気! 今週の朝日杯FSで狙いたい1頭であるカシアスを見てきました。近くでみると、とても凛々しい顔つき。見ていて惚れ惚れしました。

 馬体重は前々走の函館2歳ステークスのときが484キロでしたが、前走の京王杯2歳ステークスでは470キロとマイナス14キロでした。デビューからの3戦は函館での滞在競馬だったこと、前走は初めて東京への輸送があったことを考えると数字ほど大きく減ってはいないのでしょう。そして、今回はプラス体重での出走となる見込みです。

 担当の吉田助手は「結構パワーアップしていますよ」と満面の笑み。そして「状態はいいかんじです」とかなり自信がありそうでしたよ。

 清水師は今回が初の1600mということで、長めの距離に対応できるようなトレーニングを課してきました。

「長めに乗ったり、他の馬を前においてムキにならなようにさせたり」とフィジカルとメンタルの両面で策を打っています。

吉田助手も気にしていましたが、あとは人気馬を相手にどこまでやれるか、でしょうか。

「どこまで食い込めるのか、楽しみなんですよ」

というと清水師、いつもどおりの茶目っ気たっぷりの笑顔を見せてくれました。注目です!

(取材・写真:花岡貴子)

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