2017年も様々なドラマがあった中央競馬。ここでは、JRAの全重賞を振り返ってみる。皆さんの応援している馬・騎手が勝ったレースや、馬券で高配当にありつけたレースなど、競馬ファン一人ひとりにそれぞれの思い出が残っているのではないだろうか。
■1月5日 中山金杯(GIII) 中山芝2000m
優勝馬:
ツクバアズマオー(牡6) 吉田豊
ツクバアズマオーがディセンバーSに続く連勝で、初めての重賞制覇を果たした。
■1月5日 京都金杯(GIII) 京都芝1600m
優勝馬:
エアスピネル(牡4) 武豊
武豊騎手は31年連続重賞勝利。
■1月8日 フェアリーS(GIII) 中山芝1600m
優勝馬:
ライジングリーズン(牝3) 丸田恭介
10番人気
ライジングリーズンが差し切り。奥村武調教師が初重賞勝利。
■1月8日 シンザン記念(GIII) 京都芝1600m
優勝馬:
キョウヘイ(牡3) 高倉稜
重馬場を最後方から一気に差し切った。
リーチザクラウン産駒のJRA重賞初勝利。
■1月14日 愛知杯(GIII) 中京芝2000m
優勝馬:
マキシマムドパリ(牝5) 岩田康誠
岩田康誠騎手は2015年9月の小倉2歳S以来、久々のJRA重賞勝利。
■1月15日 京成杯(GIII) 中山芝2000m
優勝馬:
コマノインパルス(牡3) 田辺裕信
1番人気にしっかりと応え、初めての重賞制覇。
■1月17日 日経新春杯(GII) 京都芝2400m
優勝馬:
ミッキーロケット(牡4) 和田竜二
ミッキーロケットが明け4歳の初戦で待望の重賞初制覇。
■1月22日 東海S(GII) 中京ダ1800m
優勝馬:
グレンツェント(牡4) 横山典弘
グレンツェントが重賞2勝目、フェブラリーSの優先出走権を獲得。
■1月22日 AJCC(GII) 中山芝2200m
優勝馬:
タンタアレグリア(牡5) 蛯名正義
タンタアレグリアが前年5月以来のレースを見事に勝利。重賞初制覇。
■1月29日 根岸S(GIII) 東京ダ1400m
優勝馬:
カフジテイク(牡5) 福永祐一
直線一気でフェブラリーSの優先出走権を獲得。
■1月29日
シルクロードS(GIII) 京都芝1200m
優勝馬:
ダンスディレクター(牡7) 武豊
ダンスディレクターが完全復活をアピール、連覇達成。