東京大賞典で有終の美を飾ったコパノリッキー(撮影:高橋正和)
15日、NAR地方競馬全国協会より『NAR
グランプリ2017』の表彰馬・表彰者が発表された。ダート
グレード競走特別賞に
コパノリッキー(牡8、栗東・村山明厩舎)が選ばれた。2年連続の受賞。
コパノリッキーは父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、その父ティンバーカントリーという血統。12月29日、大井競馬場で行われた第63回東京大賞典(GI・3歳上・ダ2000m・1着賞金8000万円)を制し、史上最多となるGI(級)競走11勝目を達成した。この勝利をもって引退、
2018年からは北海道日高町のブ
リーダーズ・スタリオン・
ステーションで種牡馬生活に入る。また、2017年には東京大賞典のほか、ダート
グレード競走は南部杯、かしわ記念を制した。
【NAR
グランプリ2017 表彰馬】
※馬齢は2017年のもの。
※所属は現在と異なる場合がございます。
■年度代表馬:
ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)
■2歳最優秀牡馬:
ハセノパイロ(牡2、船橋・佐藤賢二厩舎)
■2歳最優秀牝馬:
ストロングハート(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)
■3歳最優秀牡馬:
ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)
■3歳最優秀牝馬:
ステップオブダンス(牝3、大井・藤田輝信厩舎)
■4歳以上最優秀牡馬:
ブルドッグボス(牡5、浦和・小久保智厩舎)
■4歳以上最優秀牝馬:
ララベル(牝5、大井・荒山勝徳厩舎)
■ばんえい最優秀馬:オレノココロ(牡7、ばんえい・槻舘重人厩舎)
■最優秀短距離馬:
ブルドッグボス(牡5、浦和・小久保智厩舎)
■最優秀ターフ馬:
ダブルシャープ(牡2、北海道・米川昇厩舎)
■ダート
グレード競走特別賞:
コパノリッキー(牡7、栗東・村山明厩舎)