アルデバランSには、古川吉洋騎手との新コンビとなるドラゴンバローズが出走
2/3(土)は東京・京都の2場開催。2日正午の馬場発表では東京が芝稍重・ダート不良、京都が芝良・ダート稍重となっている。3日の天候は東京が曇り、京都が曇り時々晴れの予報だが、2日時点で東京は積雪の影響による障害レースの取り止めなどが発表されており、さらなる変更の可能性もあるので各種情報はチェックしておきたい。
※本記事の内容は2/2(金)時点でのものです。
■東京は4Rの障害取り止め、1〜3Rの発走時刻も変更
本日の東京競馬は、積雪の影響により第4Rの障害競走が取り止め、また1〜3Rの発走時刻が下記のとおり変更された(2日時点)。
1R:10時10分→11時00分
2R:10時40分→11時30分
3R:11時10分→12時00分
4R:11時40分→取り止め
■京都メイン・アルデバランSにドラゴンバローズなど
京都11Rはダート1900mのオープン特別、アルデバランS。古川吉洋騎手との新コンビで東海S(GII)惨敗からの巻き返しを狙うドラゴンバローズや、みやこS(GIII)で4着のタムロミラクル、ポルックスS(OP)2着のラインルーフなどが出走する。
■ロジクライ、復帰3戦目で勝利なるか
東京11Rの節分S(1600万)に、2016年のシンザン記念(GIII)勝ち馬ロジクライが出走。長期休養からの復帰初戦となった元町S(1600万)では7着に終わったものの、続く前走・新春S(1600万)ではクビ差の2着と好走し、上昇気配を見せている。ここを制して再びオープン入りなるか。
■ディープブリランテの全弟ディープインラヴがデビュー
京都6Rの新馬戦で、ディープブリランテの全弟ディープインラヴがデビュー。オーナーの一口馬主クラブ・ワラウカドにとっても、これが所有馬の初出走となる。鞍上は兄と同じく岩田康誠騎手。他にも、タッチングスピーチの全妹リンフォルツァンドなど注目馬が出走する。
■京都10Rは3歳牝馬の出世レース・エルフィンS
京都10Rは3歳牝馬による芝1600mのオープン特別、エルフィンS。エアメサイア、ウオッカ、レッドディザイア、マルセリーナといった後のGI馬が勝っているレースだ。今年はロードカナロア産駒のトロワゼトワルが人気の中心になりそう。
■東京9R・春菜賞、昨年は16番人気Vの大波乱
東京9Rは3歳牝馬限定の500万特別、春菜賞。昨年は単勝16番人気(230.3倍)のライズスクリューが勝利し大波乱を起こしたレースだ。今年は出走馬中唯一のディープインパクト産駒サウンドキアラあたりが人気を集めそうだが、果たしてどうなるか。
■超良血馬グローブシアター、3勝目を狙う
京都9Rの稲荷特別(1000万)にグローブシアターが出走。母がシーザリオ、兄にエピファネイアやリオンディーズがいる超良血馬で、前走の精進湖特別(1000万)では4着だったが、その時に先着したレッドローゼスやトレクァルティスタは既にこのクラスを突破している。本馬も続くことができるか。
■浜中俊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
浜中俊騎手はJRA通算900勝まであと1勝で、本日は京都で5鞍に騎乗。川島信二騎手はJRA通算300勝まであと1勝で、京都で3鞍に騎乗。中井裕二騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、京都で1鞍に騎乗。