先手を取ってそのまま逃げ切ったエターナルモール(撮影:武田明彦)
14日、浦和競馬場で行われた第10回ユングフラウ賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、先手を取った吉原寛人騎手騎乗の4番人気エターナルモール(牝3、大井・宗形竹見厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の3番人気グラヴィオーラ(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒8(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気ストロングハート(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、2番人気ゴールドパテック(牝3、川崎・岩本洋厩舎)はストロングハートと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったエターナルモールは、父エスポワールシチー、母キミモール、その父アフリートという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着のグラヴィオーラ、3着のストロングハートは3/21(祝・水)に行われる桜花賞(浦和)の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆エターナルモール(牝3)
騎手:吉原寛人
厩舎:大井・宗形竹見
父:エスポワールシチー
母:キミモール
母父:アフリート
馬主:鈴木芳夫
生産者:ビッグレッドファーム
通算成績:6戦4勝(重賞1勝)