兵庫CS、グレイスティアラが競り合いを制す

2006年05月04日 15:55

 4日、園田競馬場で行われた兵庫CS(3歳、交流GII・ダート1870m、1着賞金3000万円)は、田中勝春騎手騎乗の2番人気グレイスティアラ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が道中は中団を追走、3角から徐々に進出すると、同様に上がってきた1番人気フレンドシップとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分01秒2(良)。さらに4馬身差の3着には4番人気ジョイーレが入った。

 勝ったグレイスティアラは、父フジキセキ、母はJRA・5勝のロイヤルティアラ(その父ノーザンテースト)という血統。半兄にJRA現6勝のシアトルユー(牡6、美浦・手塚貴久厩舎、父ブライアンズタイム)、叔母に00年4歳牝馬特別・東(GII)3着のフサイチユーキャンがいる。05年8月のデビュー戦(新潟・ダート1200m)を快勝し、新潟2歳S(GIII-4着)を挟み挑んだエーデルワイス賞(交流GIII)で初重賞制覇。次走の阪神ジュベナイルF(GI)こそ16着と大敗したが、続く全日本2歳優駿(交流GI)でGI馬の仲間入りを果たした。前走の桜花賞(GI)は15着に敗れている。これまでに挙げた4勝は全てダートでのもの。通算成績8戦4勝(うち地方3戦3勝、重賞3勝)。

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