M.デムーロ騎手騎乗のカンタービレが重賞初制覇(撮影:下野雄規)
17日、中山競馬場で行われたフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)は、先団の後ろでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気カンタービレ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で先行各馬を交わして、さらに外から猛然と追い上げてきた3番人気トーセンブレス(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気ノームコア(牝3、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、1番人気ロックディスタウン(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は13着に終わった。
勝ったカンタービレは、父ディープインパクト、母シャンロッサ、その父Galileoという血統。勝ち上がりには3戦を要したものの、そこからの連勝で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆カンタービレ(牝3)
騎手:M.デムーロ
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ディープインパクト
母:シャンロッサ
母父:Galileo
馬主:石川達絵
生産者:三嶋牧場
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)