得意なコースで連勝を決めたセンチュリオン(撮影:下野雄規)
25日、中山競馬場で行われた
マーチS(4歳上・GIII・ダ1800m)は、好位でレースを進めた幸英明騎手騎乗の2番人気
センチュリオン(牡6、美浦・田村康仁厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から追い上げてきた5番人気
クインズサターン(牡5、栗東・野中賢二厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に10番人気
ロワジャルダン(牡7、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、1番人気
ハイランドピーク(牡4、美浦・土田稔厩舎)は9着、3番人気
エピカリス(牡4、美浦・萩原清厩舎)は14着に終わった。
勝った
センチュリオンは、父キングカメハメハ、母ハンドレッドスコア、その父ホワイトマズルという血統。前走の総武S(OP)に続く連勝、これまで7勝を挙げていた得意の舞台で待望の重賞初制覇を果たした。