C.スミヨン騎手騎乗のサンダースノーが勝利(撮影:高橋正和)
現地時間31日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイワールドC(G1・ダート2000m・1着賞金6,000,000米ドル=約6.3億円)は、先手を取ったC.スミヨン騎手騎乗の5番人気サンダースノー(牡4、UAE・S.ビン・スルール厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し圧勝。勝ちタイムは2分01秒38のレコードタイム。
2着は1番人気ウエストコースト(牡4、米・B.バファート厩舎)、3着は7番人気ムブタヒージ(牡6、米・B.バファート厩舎)となった。
また、日本から参戦の6番人気アウォーディー(牡8、栗東・松永幹夫厩舎、武豊騎手)は、中団でレースを進めるも、3コーナーから置かれる感じになり、直線では盛り返したものの6着となった。
勝ったサンダースノーは、父Helmet、母Eastern Joy、その父Dubai Destinationという血統。オーナーのゴドルフィンは、アルクオーツスプリント、ドバイターフ、ドバイシーマクラシックに続き、本日GI・4勝目。7Rのターフから9RのワールドCまで3連勝を飾り、“ロイヤルブルー”の力を改めて世界に見せつけた。
※人気はJRA発売のもので表記しています。