津村明秀騎手騎乗のクリッパーが押し切り勝ち(撮影:下野雄規)
8日、中山競馬場で行われたデイジー賞(3歳・牝・500万・芝1800m)は、2番手でレースを進めた津村明秀騎手騎乗の1番人気クリッパー(牝3、美浦・高橋文雅厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、道中最後方から追い上げてきた4番人気ダノングレース(牝3、美浦・国枝栄厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒6(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気ランリーナ(牝3、美浦・竹内正洋厩舎)が入った。なお、2番人気エアシンフォニー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は5着、3番人気ローザフェリーチェ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は7着に終わった。
勝ったクリッパーは、父ディープインパクト、母クイックリトルミス、その父Freudという血統。1月6日の未勝利戦に続く2連勝を飾った。