ロードアルファード、鮮やかに差し切り2勝目

2006年05月27日 12:31

 27日、中京競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ロードアルファード(牡3、栗東・山内研二厩舎)道中中団追走から徐々に進出し、直線先に抜け出した2番人気ビッグカポネをクビ差捕らえて優勝。勝ちタイムは1分48秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気ブレイズワンが入った。
 勝ったロードアルファードは父エルコンドルパサー、母は93年マイルCS(GI)など重賞6勝を挙げたシンコウラブリイ(その父Caerleon)という血統。半兄に01年中京記念(GIII)を制したロードクロノス(父トニービン)、叔母に03年京都牝馬S(GIII)を制したハッピーパス(父サンデーサイレンス)、叔父に97年エプソムC(GIII)を制したタイキマーシャルなどがいる。05年12月にデビューし、3戦目で初勝利。前走の夏木立賞(3歳500万下)は6着に敗れていた。通算成績7戦2勝。

 中京5R・3歳500万下(ダート1700m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気シルククルセイダー(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が中団追走から直線に入ると外から一気に脚を伸ばし、内から追い込んだ9番人気ベルフリーに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。さらにアタマ差の3着には6番人気コクシムソウが入った。
 勝ったシルククルセイダーは父キャプテンスティーヴ、母ゴールデンマザー(その父マークオブディスティンクション)という血統。叔父に02年JBCスプリント(交流GI)など重賞6勝のスターリングローズ、伯母に94年4歳牝馬特別・東、4歳牝馬特別・西(共にGII)を制したゴールデンジャックがいる。今年3月にデビューし、3戦目で初勝利。昇級初戦となった前走の3歳500万下(ダート1800m)は8着に敗れていた。通算成績5戦2勝。

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