断然人気のサザンヴィグラスらを破り北海優駿を制したカツゲキジャパン(写真左、撮影:田中哲実)
20日、門別競馬場で行われた第46回北海優駿(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進めた桑村真明騎手騎乗の8番人気カツゲキジャパン(牡3、北海道・広森久雄厩舎)が、3〜4コーナーで内を通って進出。一旦は先頭に立っていた9番人気クロスウィンド(牝3、北海道・若松平厩舎)と直線で競り合い、これをクビ差下して優勝した。勝ちタイムは2分14秒7(良)。
さらに4馬身差の3着に7番人気ストロングキック(牡3、北海道・桧森邦夫厩舎)が入った。なお、3番人気ドラゴンハート(牡3、北海道・田中淳司厩舎)は6着、1番人気サザンヴィグラス(牡3、北海道・川島洋人厩舎)は7着、2番人気スギノハヤブサ(牡3、愛知・川西毅厩舎)は13着に終わった。
勝ったカツゲキジャパンは、父アドマイヤジャパン、母アメリカンハット、その父ホスピタリテイという血統。初めての重賞制覇をこの大舞台で飾った。