4100万円で落札されたロードカナロア産駒「アポロティアラの2017」
「セレクションセール2018」が17日、北海道新ひだか町の北海道市場で開催された。
選び抜かれた1歳馬193頭が上場され、149頭が落札。売上は21億7440万円(以下、金額は全て税抜で表記)。上場頭数が少なかったので、過去最高を記録した昨年よりは数字を落としたが、歴代2番目となる売却率(77.2%)を記録した。
3000万円を超える高額落札馬は10頭。最高落札額となったのが「アポロティアラの2017」(牡、父ロードカナロア)。「テソーロ」の冠名で知られる了徳寺健二ホールディングス(株)が4100万円で落札した。母アポロティアラは2006年のフェアリーステークス優勝馬。
2番目の高額馬は3400万円で2頭が並んだ。現役馬サウンドスタジオの半弟にあたる「アートスタジオの2017」(牡、父ヘニーヒューズ)は吉冨学氏が落札した。
もう1頭は「ユメノオーラの2017」(牡、父エピファネイア)で、「メイショウ」の冠名でおなじみの松本好雄氏が落札している。