サンデーTC

【オールカマー】ダンビュライト陣営「自分を持っているタイプ」/ねぇさんのトレセン密着

2018年09月19日 18:50

厩舎ではゆったりして穏やかなダンビュライト(撮影:花岡貴子)

 今週は先週の変則開催の影響を受けて栗東トレセンの所属馬は火曜が全休日、水曜から通常の調教が行われ、木曜に追い切る馬が多いスケジュールになっています。でも、昨日は重賞出走組は水曜に追い切るために馬場に出て普通に調教をしていました。

 オールカマーに出走予定のダンビュライトも火曜から坂路入り。水曜も坂路で追い切られていました。時計は50.2-37.2-24.7-12.7としっかりした脚どりで好タイムを出していましたよ。ここ2週もしっかり追われていましたが、確実に良化しているのが数字にも動きにも表れています。

「今後のためにも賞金を加算しておきたいところ」と担当の濱田助手。

 ダンビュライトはこの春、中山でAJCCを勝っていますし、3歳時は皐月賞3着の実績もあります。秋の中山開催は野芝のみの状態とあってダンビュさんがAJCCを勝った時とは芝のコンディションは違いますが、コース形状はおなじです。「状態はいいし、中山のコースの相性の良さが生かせれば」(濱田助手)と期待の高さがうかがえました。

 ちなみにダンビュライトは結構ガンコなところがあるそうです。「精神的に一本筋が通っているというか、自分を持っているタイプですね」と濱田助手。確かに。厩舎ではどこかデーンと構えているところが見受けられますね。「でも、競馬でジョッキーが跨って馬場に出るまではテンションが上がり、キャンターではスッと落ち着く。オンオフがしっかりしていますね」

 ほんと、厩舎ではゆったりして穏やかなんですよ。そんなかんじでマイペースで馬房でくつろぎながらも、この日は前髪を結わいてチョンマゲになっているのが可愛らしくてわたし的にはツボでした(笑)。

(取材・文:花岡貴子)

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