【神戸新聞杯予想】エポカドーロを軸馬として信頼、一角崩しの期待はメイショウテッコン/JRAレース展望

2018年09月23日 11:40

皐月賞馬エポカドーロ、軸馬として信頼する(撮影:下野雄規)

 神戸新聞杯(GII・阪神芝2400m)は、上位3着までに優先出走権が与えられる菊花賞(GI)のトライアル。すでに賞金的に本番の出走が確定的な馬にとっては、大一番の前のレースであり、また賞金が足りない馬にとってはしっかりと上位入線を果たさなければならない一戦。結果、人気馬が順当に上位を占めるケースが多く、過去10年で3番人気以内の馬は9勝2着6回3着5回と堅実な成績を残している。

 皐月賞馬エポカドーロにダービー馬ワグネリアン。ホープフルS優勝タイムフライヤーを加えてGI勝ち馬が3頭エントリー。過去10年で最も少ない10頭立てとなったことはある意味やむを得ない。

 ひとり旅が予想される◎エポカドーロに期待したい。先行力を武器とするが、逃げなくても競馬が出来る馬。この馬を知りつくしている戸崎騎手が無理に抑えるとは思えず、今回は軸馬として信頼できる。

 相手筆頭はダービー馬○ワグネリアン。今回と同距離のダービーを勝っているが、距離が延びれば延びるほど良いタイプかと問われれば否定的にならざるを得ない。加えて、ピンチヒッターに指名された藤岡康太騎手が冒険をするとは思えず、ここは本来の持ち味を生かす後方待機策が予想される。2番手だ。

 一角崩しには▲メイショウテッコンを指名したい。前走のラジオNIKKEI賞は、レース前半に口を割るなど決してスマートなレース内容ではなかったが、逃げなくても競馬が出来たことは大きな収穫だった。先々につながるようなレースを期待したい。

 △にはダービー4着のエタリオウ、札幌記念を叩かれたゴーフォザサミットを抑えたい。

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