下原理騎手騎乗の1番人気タガノゴールドが重賞初制覇(写真右、撮影:稲葉訓也)
28日、園田競馬場で行われた第58回姫山菊花賞(3歳上・ダ1700m・1着賞金450万円)は、好位でレースを進めた下原理騎手騎乗の1番人気タガノゴールド(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った2番人気エイシンニシパ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(稍重)。
さらに9馬身差の3着に4番人気クイントゥープル(牝4、兵庫・保利良次厩舎)が入った。なお、3番人気サウスウインド(セ7、兵庫・山口浩幸厩舎)はクイントゥープルから1.3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったタガノゴールドは、父ゴールドアリュール、母アンテヴォルテ、その父ブライアンズタイムという血統。JRAからの移籍後2連勝で重賞初制覇を飾った。